『ポンコツ君』は愛ことば

夫=ポンコツ君の攻略法と、私の成長記録

ひっそりと受けた保育士試験が不合格だった話

4月中旬。

私、保育士試験を受験しました。

 

ポンコツ夫と、子どもたちと、義理両親と、映画仲間と、先輩にだけ宣言して、ひっそりとこっそりと勉強しまして。

 

受かっていれば明日(正確には、12時過ぎたから今日ですね。)実技だったんだけど、、、

一問足らずの不合格だったので、悔しかった気持ちと、受けようと決意した時の気持ちを忘れないために、ちょっと文字にして残しておこうと思います。

 

 

まずは、受験しようと決めたきっかけ。

 

『夫の不倫』

 

私ね、大学は卒業したんだけど、資格とか何もなくて。

おまけに、大学卒業してから数年間夢追いした後、アパレルで働いて、そのままデキ婚しちゃったから職歴も何もなくて。

 

約10年間、お母さんの仕事、妻の仕事だけ頑張ってきて、ふと気づいたら、私、なーーーんにもできない人になってた。

 

このままでいいの?という焦燥感。

このままでいたい。という欲望。

 

専業主婦という立場に正直、焦りと不安を感じてた。

それでも、周りは専業主婦が多かったから、熱心に子どもと向き合うママ達を見ては奮起したり、時には絶望感も味わいながら、、、このポジションに理由をつけて収まっていた。

 

そんな最中、夫の不倫が発覚した。

 

相手の女性は、既婚の子持ち。

出会いは営業先。

相手の女性から誘われたそうで。

 

1年ちょっと、仲良くしていらした。

 

デート代は、彼女が払ってくれていたらしい。

そして、奥さんと別れてくれるなら、慰謝料とかお金の問題は何も心配ないから!って、言ってくれてたらしい。

 

す、すごいな、、、

 

彼女もすごいし、ポンコツ夫の「ヒモ」の才能が発揮されちゃってるwww

 

 

元々「お金」問題に弱いポンコツ君。

お金の話がでたら、ぜーったい自分が儲かる方に付くじゃん!って思って。

悔しいよね〜。

稼ぐ能力のない私は、簡単に不倫女に負けてしまう。。。

 

 

だからと言って、不倫に目を瞑ってあげるほど、お人好しじゃないのよ、私。

ここは、したたかにいかなきゃ。

 

そう、まずは強くなろう。

強くなるには、強い心と武器が必要。

子ども3人、全員自分で育てるんだっていう強い信念と、社会で戦って報酬を得るための武器。

 

夫にプレッシャーをかけたかった。

保育士さんの給料が低いのは重々承知。

それでも、1歩踏み出してプレッシャーかけるには充分すぎる1歩なわけで。

 

いざとなったら離婚してやる!

 

その覚悟を見せつけたかった。

 

だから、保育士試験を受けることにした。

 

 

実は不倫発覚前からなんとなく嫌な予感はしてたし、自分自身も変わりたかったから、受験の申込書だけ取り寄せしてたの。

自分ナイス!!

 

 

不倫についての夫婦の話し合いが1月1日。

その後、別れたふりして連絡取り合ってたから誓約書を書かせたのが7日頃。

舐められてるって思った。

どうせ離婚なんてできっこない、そう思われてる気がした。

だから、受験を決めたのがこの辺りで、冬休み明けに願書を出しに行きました。

 

 

さて。

そんな覚悟を持って受けた保育士試験だったのですが、、、結果は不合格。

社会的養護が一問足りず、、、

自己採点の時から分かってたし、あともう1年分過去問やってたら解けたのにー!ってゆう悔しい思いをしました。。。

 

 

そう。あと1年分、過去問をやってたら絶対に解けたの。

でも、やらなかったのね、私。

 

いつの間にか日常が戻ってきて、少しだけ、熱が冷めてしまって。

 

「絶対に受かっていつかポンコツ君のこと捨ててやる!」

薄まった決意に油断が混ざってしまった。

 

 

そのことが一問に泣くという結果に繋がってしまったんだと思う。

 

 

だから次は取る!

勉強し直して、次こそ実技に進む!

 

 

今のところ、離婚の予定はありません。

でも、また次の時が来てしまったら、、、

2度あることは、3度ある。

不倫は、繰り返す。

不倫は病気。治らない。

だからその時に離婚の選択肢も選べるように、私は武器を手に入れたいのです。

 

 

さぁさぁ、もう午前2時だ。

明日は実技試験。

受かった皆さん、頑張って下さい!

私は後期に続きます!

 

 

人生はいつからだって遅くない。

ひっそりと、また、勉強始めます。