『ポンコツ君』は愛ことば

夫=ポンコツ君の攻略法と、私の成長記録

子供の深夜の嘔吐、そのとき夫は、、、

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こんばんは!すみれです!

 

昨日の夜、次男が嘔吐しまして。。。

うちの男子あるあるなんですが、とにかくよく吐く。

匂いがダメ、とか。味がダメ、とか。消化不良で、とか。車酔い、とか。

 

 

だから、私はわりとゲ○の処理に慣れていて。

そして夫も、「あぁ、また吐いたのか。」くらいで特に焦ることもないんですよね。

 

 

それが昨日の深夜です。

お茶を沸かしてたら、

「ママ~。ママ~。」

とか細い泣き声が聞こえてきたんです。

心霊現象かと一瞬凍りついたのですが、廊下に出てみてすぐに判明。

次男がしくしく泣いている声が聞こえたのです。

 

「怖い夢でもみたのかな。」

そんな事を考えながら男子の部屋に行くと、次男が二段ベッドの上段に座ってこう言います。

「ママ、ゲ○吐いちゃった~。」

 

 

あぁ~~~夜の12時半。二段ベッドの上だし。長男寝てるから電気つけられないし。。。

そしてよく見たら大量。。。

 

 

面倒だ、、、の気持ちに蓋をして、まずは次男にベッドから降りてもらい、被害状況の確認。

幸い次男のパジャマの汚れが少量だったことと、吐いたらすっきりしたとのことだったので、着替えなどの自分でできることは自分でやってもらい、その間に次男の寝床確保。

 

リビングに寝せようかとも思ったんだけど、万が一また、、、を考えて長女と夫婦の寝室に予備の布団をしいて寝せることにしました。

 

 

さて。

布団をしいている間、夫はピクリともせず。

まぁ、とくに大きな音を出しているわけではないのでいいのだけれど、相変わらずの眠りの深さに感心すると同時に、

 

いつもいつも、こんな状況で睡眠を削られるのはママだよなぁ、、、

 

なんて漠然と考えていたんです。

 

 

 

 

そして本題はこれから。

 

いつもは壁側から私→長女→夫で寝ていて、夫は布団一枚分余裕のある方に寝ています。

でもね、たまーに夜中、ベッドから落ちるんだよね。酔っている日はとくに。

 

それで、次男を私たちの寝室の布団に招待した後、起こすの申し訳ないなぁ~なんて思いながら丁寧に声かけたんです。

「ひばり君、次男吐いちゃったから壁側にいって。」

 

 

夫、ピクリともせず。

 

 

だよねだよね、こんなんで起きるはずない。

 

こんどは左肩を叩きながら、

「ねぇ。次男吐いたから、壁側に寝てくれない?」

 

夫、目だけ開け、状況分からず、動かず。

目だけ開けて寝ている状態ですよね。

 

あぁ、もうダメだ。面倒になってきた。

 

「あのさ、次男吐いちゃったから、とりあえず、壁側に寝てね!」と毛布を剥がそうとしたら、、、

 

夫は何を思ったか、、、、、

 

私の下半身をパジャマの上からさわり始めたのです(恥)

 

 

 

一瞬の間にいろんなことを考え、焦った私の口から出てきた言葉は、

「違う違う、違うよ!」

 

 

 

 

うん、我ながらダサい返し(笑)

 

 

 

なんとなく恥ずかしくなった私は、夫のゴツい腕を引き剥がし、いちおう、次男が見ていないかを確認して、再度、

「ベッドから落ちると困るから、壁側に寝てね~。」と声がけ。

 

すると夫。

 

今度は何と聞こえたのか、パジャマの中に手を入れて胸を触ってきたのですよ。

 

 

 

あぁ、呆れた。どんな夢みてんだよ。

え?こんな夜中に私が誘ってるとでも?!

おいおいおいおい・・・・

私にはこれから、重要な仕事、そう!“ゲ○の処理”が待ってるんだぞーーーーー!!

 

 

 

 

ということで、「こらっ!」と夫のお手々をパチンしてやりました(笑)

 

そしたら夫、半分くらい目が覚めた状態だったので、

「とりあえず壁側に寝て!」と言われ、訳が分からないまま、上手に娘を避けて転がるように移動してくれたのでした。

 

 

 

そして今朝、夜中の出来事を夫に話したところ、夫はまるで後輩のおちゃめな失敗談を聞いているかの様な雰囲気で一笑いしたあと、こういい放ちました。

 

 

「ぜんっぜん覚えてない(笑)なんで次男が下で寝てるんだろ~って思ったんだよね~。」

 

 

・・・ですよね。

うんうん、そうじゃないかな、って、思ってたよ。

 

 

 

 

もう慣れたからいいんだけどさ~。

 

そうじゃないんだよね~。

 

 

 

面白小話にして話してるけど、この二大問題!

“夜中のセクハラ”

“深夜労働”

について一言貰えるとですね、少し気持ちが楽になるんですよね~。

 

 

 

だから聞きます、私。かわいく聞きます。

「で?何か一言なぁい?」

 

 

夫一言。

 

 

 

「ウケる(笑)」

 

 

 

 

 

おいっっっっっ!!!

 

自分の無意識のセクハラを自画自賛(笑)

 

 

 

 

眉間にシワを寄せてにらむ私に気づいた夫。

 

 

 

「大変だったね!おつかれ!」

 

 

 

 

よーしよしよし、良くできました!

 

 

「ありがと♥️」

疲れきった35才の、今できるとびっきりの笑顔で答える私でした。

 

 

 

つまり!

『大変だったね!』の一言が欲しいんです。

『お疲れさま!』も大事なんだけど、大事なんだけど、第三者な感じがしてしまうんです。

要するに、ただただ、共感してほしいのよ。。。

夜中に私が一人で戦ったこと、ほんの少し想像して共感してくれるだけで、ほんの少し、気持ちが軽くなるんだ!

 

 

想像力って大切ですね。

共感って大切ですね。

 

 

夜中の嘔吐。

寝ぼけた夫は勘違い甚だしい、恥ずかしい行動にでたけれど(笑)

大変だった私を想像してくれたから、、、今日はありがとう。