『ポンコツ君』は愛ことば

夫=ポンコツ君の攻略法と、私の成長記録

一周回って家でゲームしててくれた方がありがたかった話

うちのポンコツ君。

 

高校時代は部活に明け暮れた青春だった。

おかげで今も試合に引っ張りだこ(ちょっと言いすぎかな(笑)

 

卒業後は就職して、車にハマった。

カードで改造しまくった。

 

そして、年上女にハマった。

遠くに住む彼女を追いかけたけど、夫のだらしなさが仇になって別れたらしい。別れる時に泣くほど好きだったらしい。

と、付き合う前に聞いた。

 

 

暇になったから、今度はゲーセンのコインゲームにハマったらしい。

貯玉?貯コイン?がたくさんあったらしい。

 

 

それから転職して、地元に帰ってきた夫。

先輩のおかげで、パチンコにはまりまくった。

何百万もの借金を作った。

 

 

結婚前に気づかなかった私が悪い。

ごめん。本当は、やべぇ奴って気づいてたけど、、、一緒にいて楽だった、楽しかった。

 

 

分かっているから愚痴れない。

笑ってポンコツ自慢するしかない。

 

 

 

趣味に時間を費やすこと

車にお金を使うこと

女の子にモテたいこと

ゲーム、ギャンブル好きなこと

お金の管理ができないこと

 

 

 

全部分かってた。

好きだと思って、目を瞑ってしまってた。

 

 

 

 

目を瞑っちゃうから。ポンコツ君は見えない場所に飛んでいくんだよ。

 

 

 

目を開けて、しっかり見つめて。

遠くの竜宮城へはもう行かせられない。

 

 

 

家でゲームをしててくれる。

ゲーマーって苦手だったけど、なんて安心なんだ!

なんて平和なんだ!

どこにも行かない。体がここにある安心感。

 

 

 

こんな人もいるんです。

こんな家庭もあるんです。

 

 

ゲーム三昧で何もしない夫はムカツクけれど、ポンコツですから、うちの夫。上出来ってことで諦めます。