ぎっくり腰になった。
ポンコツ夫に「オバサン」って言われて、泣いた。
自分が一番よく分かってるよ!
出産してから腰回りが弱くなったと自覚してた。
あぁ、やっぱり歳は重ねてるんだな、と。笑
意地でもオバサンなんて認めないよ!
……というわけじゃないんだけど、できるだけ「オバサン」って使いたくないじゃん。
言葉には魂が宿ってるんだから!
自分でオバサンって言ったら一気に老け込むと思うんだよ。
そうは言っても、世間一般的には36歳なんてオバサンだし、痛い歳の取り方はしたくないからさ(笑)
そりゃ、認めてるけど。オバサン。
ま、でも!年齢なんてただの数字ですから!!
って、昔好きな人が言ってたのを反芻してる。
見た目も心も、自分次第で何とかなる。
高校生の頃、4歳年上のかっこいい彼氏がいた。
彼氏の周りにはいつもキレイなお姉さんたちがいて、いつも不安だった。私なんてお子ちゃまだと思ってた。
卒業して、彼と別れて、シドに似てるバンドマンを好きになった。
ちゃんとした仕事をしてた彼のファンはやっぱりちゃんとしたお姉さんが多くて、引け目を感じた。
私には若さと愛嬌しかなかった。
でも、若さを武器に遊びまくった。
大学を卒業して、本気で夢追い人になったら、若さの武器は強くないって思い知った。
結婚して歳を重ねたら、今度は若さの武器に怯える立場になった。
夫と遊ぶ後輩たちは、私がちょうど若さを武器に遊んでいた年齢。
でも、、、若さは脅威だけど、私は知ってる。若さは怖くない。
丸腰の私。強くなった私。
若さはもう怖くない。
年齢が上の人に「オバサン」なんて言ったら、自分だってその歳になったら「オバサン」になるんだよー!!
だからね、大人が「オバサン」って言うの、やめようよ。
やっと意味がわかったよ、自分に呪いをかけるって、こういうことなんだね。
人間は歳とるんだよ。
体はだんだんガタが来るけど、、、心はいつまでもピッチピチでいたいね。
若さは武器になる。
大事に使えば、なかなか強力な武器だよ。
大事に使えば、ね。
でも、若さがすべてではない。
丸腰で、素のままが強い方が絶対にいい。
新しい武器を手に入れたっていいじゃない。
結局は自分次第。
大人の魅力、色気、そんな武器はまだ手にしてない、丸腰の私が言うのもなんだけど、ね(笑)